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10年以上「朝シャワー」を続けた結果…メリット、デメリット、方法、注意点まとめ

朝起きてすぐにシャワーを浴びる「朝シャワー」には多くのメリットがあります。実際に朝シャワーを10年以上継続している筆者が、あらゆる効率化を含めた朝シャワーの情報を語ります。

目次

朝シャワーのメリット

すっきり目覚められる

何と言っても、スムーズに快適に目覚められます。

シャワーにより交感神経が刺激され、体を活動モードに切り替えることができます。さらに、水流が肌と頭皮を刺激することで、心地よい感覚を得られるとともに頭がすっきりします。

私は10年以上にわたって朝シャワーを実践してきました。この日課は、毎日のスタートとして最高の習慣だと感じています。

時間効率が良くなる

朝にシャワーを浴びることで、時間効率を向上できます。例えば「寝癖直し」「洗顔」「着替え」などの時間を別に取る必要がなくなります。ついでに「歯磨き」「髭剃り」なども一気に片付けてしまえば、シャワーの時間はシャワーだけのための時間ではなく「朝のタスクを一気に片付ける時間」にすることが可能です。

忙しい朝には、少しの時短が大きなゆとりに繋がります。

ダイエット効果が期待できる

朝シャワーは、代謝を活性化しダイエット効果をもたらすとも言われています。

特に、冷たい水を使用すると体は熱を保持しようと努力し、これによりカロリーを燃焼します。同時に、体内の脂肪組織である茶色脂肪組織を活性化し、これもエネルギーを燃焼しやすくすると言われています。

健康的な生活習慣と組み合わせることで、ダイエット効果を期待することができます。

体臭予防になる

朝シャワーは、体臭予防に効果的な方法とされています。シャワーを浴びることで、皮膚の表面にあるバクテリアや汗を洗い流すことができます。体臭は主に、バクテリアが皮膚上の汗と相互作用し、不快な臭いを発生させることから来ています。朝シャワーにより、これらのバクテリアを効果的に除去し、汗の生成をコントロールすることができます。

さらに、朝シャワーは皮膚の毛穴を開き、皮膚が呼吸するのを助け、清潔で健康的な皮膚を保ちます。

別の習慣を紐づけやすい

新しい習慣を身につけるためには、すでにある習慣に紐付けるのが効率的です。朝シャワーを習慣化することにより、そこに紐づけた別の習慣を追加することもしやすくなります。

前述の歯磨きや髭剃りなどはもちろんですが、例えば

  • シャワー前に1杯の水を飲む
  • 浴室スピーカーで英会話を聞く
  • 防水タブレットでニュースを見る
  • シャワーから出たら体重を測る
  • ドライヤーを使う間スクワットをする

というような、シャワーと直接関係のない良い習慣を自由に紐づけることができます。

朝シャワーに限らず、習慣化を行うには仕組みづくりが重要です。意志の力だけでは三日坊主になってしまう方も少なくないでしょう。

「毎日ちゃんと朝食を食べたい」「毎朝筋トレを続けたい」などの習慣化に挑戦するなら、Habiteeのようなサービスを使用して「他者との約束」を軸にがんばるのもオススメです。

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朝シャワーのデメリット

夜も浴びない限りキレイな体で睡眠できない

朝も夜もシャワーを浴びる、というスタイルであれば問題はありませんが、シャワーは1日1回にしたいと考える方も多いでしょう。その場合、夜はシャワーを浴びずに寝るということになります。

洗いたてのキレイな体でベッドに入りたいという方にとっては、少しストレスになるかもしれません。

頭皮に悪影響がある

朝シャワーによって頭皮の皮脂膜を洗い流してから外出すると、頭皮が紫外線などの刺激を直接受けやすい状態になります。
そのため、抜け毛などが気になる方は正しい頭皮ケアを併せて検討する必要があります。

ヒートショックの危険性がある

ヒートショックとは、急激な温度変化によって体に大きな負担がかかる現象で、心筋梗塞や脳卒中などの原因となることもあります。
特に冬季は、脱衣所や浴室を暖かくしたり、急に熱いシャワーを浴びないようにするなどの注意をしましょう。特に高齢者の方はお気をつけください。

朝シャワーのポイント、注意点

温水か?冷水か?

これはどちらもありですが、私は温水にしています。

冷水シャワーは「よりスッキリする」「(一説によれば)長寿遺伝子が活性化される」などのメリットがある一方で、「冷たいので精神的につらい」「ヒートショックのリスクが高まる」などのデメリットがあります。ここは好みで選んでも良さそうです。

5〜10分程度で終わらせる

朝シャワーの大きな魅力のひとつは時短です。ここまで書いた通り、さまざまな工夫をあわせることで朝の効率化を進めることができます。

シャワー自体も「ゆっくり楽しむ」というよりは、さっと浴びて一気に済ませるイメージの方がより良い朝のルーティンを作ることができるでしょう。5〜10分くらいで終えるつもりで浴びるのがオススメです。

さらなる時短ワザ

これまで書いてきた通り、朝シャワーは多くの効率的な点があります。それでも「もっと時短したい!」という方のためにアイデアを提供します。

  • シャワーを浴びながら電動歯ブラシで歯磨きをする
  • 朝の歯磨きをカットして洗口液で済ませる
  • リンスインシャンプーを採用して髪を流す回数を減らす
  • シャワーからお湯が出るまで時間がかかる場合、起きる→シャワー出す→トイレ行く→シャワー行く の順にする

朝シャワーの習慣を継続するコツ

朝シャワーのメリットを理解する

習慣をしっかり継続できるようにするためには、その行為のメリットや目的を理解することが重要です。

ダイエット、筋トレ、英語学習、ブログ執筆など「続けたい習慣」がある方には共通して言えますね。朝シャワーに関しては、この記事をここまで読んだあなたならきっと大丈夫でしょう。改めてご自身の中で、メリットや目的を整理しておいてください。

タイムスケジュールを固定化する

ルーティンを行う時間を毎日同じにすると、習慣化はより定着しやすくなります。

例えば朝7時に起きて、7時10分にシャワーに入り、そこで歯磨きも済ませて、7時20分頃出てきて体重を測り、7時25分くらいまでドライヤーをして…のようなスケジュールです。

お仕事などで毎日決まった時間に出かける必要がある方もない方も、こうやって時間を固定することで、朝シャワーの良き習慣を継続しやすくなるはずです。

他者と約束する

自分ひとりがやると決めるだけで、やるべきことをしっかり継続できる人は稀です。多くの人は面倒に感じたり、なんとなく以前のルーティンに戻したくなったりして三日坊主になってしまいます。

  • 毎日ちゃんと起きて朝シャワーをしたい
  • 毎日、決めた筋トレをちゃんとこなしたい
  • 毎日、30分は英単語の勉強をしたい
  • 毎日、少しずつでも資格の勉強を進めたい

こういった習慣作りを「他者との約束」によってしっかり継続できる仕組み作りが重要です。

Habiteeのような習慣化をサポートしてくれるサービスを導入すれば、理想的な朝ルーティンを完成させやすくなることでしょう。オススメです!

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