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“やる気”の正体を知ればモチベーションは上がる!やる気の出し方7選

「やる気が出る方法を知っていたら」「やる気が出る方法があったら」と考えた事がある方も多いと思います。

やる気があれば何でもできるわけではありませんが、ついついやる気に頼ってしまう気持ちはとてもよく分かります。私もやる気に頼っていました。しかし、やる気は常にあるものではなく、いつ出てくるのか分からないため、とても不安定なものです。

この記事では、やる気について深堀りし、やる気が出る方法を7つ紹介します。やる気が出る方法を知りたい方や、やる気で左右されたくない方は参考にしてみてください。

目次

やる気とは

そもそも、やる気とは何でしょうか?ここでは、辞書での「やる気」の意味や脳科学・心理学的な観点からもやる気について紹介します。

やる気は欲求

weblio辞書では、やる気を「物事を行おうとする気持ち、欲求などを意味する表現」と紹介しています。

私たちが日常会話でよく使っている「やる気」です。「やる気がないから勉強しない」や「寒いからやる気がでない」のように使われます。

引用:weblio辞書

やる気は虚構

次に、脳科学の観点からみてみると「やる気」という概念は存在しないようです。

何かしらのタスクを始めることで、タスクを終えたという実感から達成感が生まれやすくなります。この時に感じている達成感が「やる気」です。そのため、やる気のおかげでタスクが行えたと思ってしまい、以後も「やる気」を求めるようになります。

しかし、行動を始めないと「やる気」は出てこないため「やる気」を待っていても出てきません。

参考:「簡単にやる気を出す方法を教えてください」→脳研究者「やる気なんて存在しない」

やる気は動機づけ

心理学では「やる気」をモチベーション(動機づけ)という概念として扱っています。動機づけは「行動を生じさせ、その行動を継続し、何らかの目標に方向づける一連の心理的な過程」と定義しています。

普段使ってる「やる気」とは意味合いが少し異なる印象です。心理学での「やる気」である動機づけは、行動を起こすためのきっかけであり、自分で自分の行動を決めていくことに重きを置いています。

引用:動機づけ

やる気が出ない3つの原因

「やる気」は待っていても出てくるものではありません。しかし、行動が起こりづらい精神状態や状況があるのも確かです。そこで「やる気」が出ない原因を3つ紹介します。

精神的・肉体的に疲れている

精神的にも肉体的にも疲労がたまっていると、やる気が出づらいといえます。

習慣化されていることを除き、行動を起こす際にはエネルギーが必要です。心身ともに疲れていると「何かをしよう」という気持ちもエネルギーも起きづらいでしょう。

具体的な目的や目標がない

やる気が出ない原因の1つに、目的や目標が曖昧であることが挙げられます。

曖昧な目的や目標では、起こす行動も曖昧な状態になりがちです。「痩せる」という目標だけでは、行動も具体的に設定しづらいため、いざ行動する際に悩みが生じます。「痩せる」ための行動が毎回バラバラになるなど一貫性もなく、続かなくなるでしょう。

続かない行動を繰り返しても、結果には結びつかないため、やる気は出なくなります。

行うことに価値や魅力が乏しい

自分が興味関心の低いことや自分の価値観に合わないことは、やる気が起きづらいでしょう。

やっていることに疑問を感じるような作業が該当します。例えば、やっつけ作業や労力に合った報酬がない場合などです。

行動を始めることでやる気は出てきますが、価値や魅力が低いため行動を起こすことに結びつきづらくなります。

やる気が出る7つの方法

ここでは、やる気が出る方法を7つ紹介します。やる気を出したい方や、やる気が出ないと思っている人は参考にしてください。

少し始めてみる

やる気は、行動することで出てくるため行いやすいことから始めてみましょう。

例えば「プレゼン資料を作る」ならば、まずはPCを起動させるや1行でも書いてみるのがおすすめです。何か行動を起こすことで、頭と手が動き出すこともあります。試してみてください。

タスクを洗い出す

行うタスクを全部書き出してみましょう。

自分の脳内を見える化すると、タスクの量や内容が客観的に把握できます。そうすることで、行動が明確になるため、行動に移しやすくなり、タスクをこなしているうちにやる気が出てきます。

タスク出しが苦手な方には、GTDという整理術がおすすめです。以下の記事で紹介しているため、そちらを参考にしてください。

GTDでのタスク管理とは何か?タスク管理を行うメリットや具体的な手順を紹介

作業環境を整える

作業する環境を掃除したり、物を減らしたりするだけでも、やる気が出ることにつながるでしょう。

作業する机の上が散らかっていると、散らかっていることや視界に入ってくるものに注意を奪われやすくなります。スマートフォンなども手が届く範囲にあると、ついつい手が伸びてしまうため近くに置かない方がよいものの1つです。

自分が注意を奪われやすい物の存在を知り、集中できる作業環境を整えましょう。

行う環境を変える

作業する環境を変えるのも、やる気が出ることに貢献してくれます。

毎日、同じ場所で仕事や勉強を行っていると、飽きてしまい行動を起こす気力も減ってしまうようです。

カフェや図書館の方が集中して作業ができたという時もあると思います。家の中でも行う場所を変えてみたり、部屋の模様や配置を換えたりするのもいいかもしれません。

普段とは違う刺激が入って、やる気が出やすくなるでしょう。

制限時間を設ける

作業の制限時間を設けると、やる気が出やすくなります。納期や締め切りが決まっていると、自然とやる気が出てくるのと同じです。

しかし、日常のタスクや作業には締め切りが決まっていないことも多くあります。締め切りなどの期間が決まっていない作業には、時間や期間の制限を設けると、危機感のおかげでやる気も出てきやすいでしょう。

今までと違うやり方で行う

慣れてしまっている行動は、あえて今までとは違うやり方で行ってみましょう。

思うようにいかなかったり新たな発見があったりします。思うようにできないと、なぜできないのか?どうやったらうまくいくのか?と疑問が湧いてくるはずです。

その疑問を少しずつ解消していく過程でやる気が出てくるでしょう。

ストレスを発散する

ストレスが貯まっていると、何かしら行動を起こそうという気力も湧いてきません。そのため、ストレスが貯まっていると感じたら、まずはしっかりと発散しましょう。

ストレスが発散できると少し気持ちが軽くなり、何か違うことをする余裕もうまれてきます。ストレスも何かしら行動したことで発散されるため、やる気が継続され他の行動へも移りやすいのかもしれません。

また、発散の方法は人それぞれです。休日は、何もせずにぼーっとしたり、お部屋でゆっくりしたりと刺激を減らすだけでもやる気が出やすくなります。

やる気が出る方法を知ろう!

ここまで、やる気について深掘りし、やる気が出ない原因ややる気が出る方法を紹介してきました。

日常生活でよく使われる「やる気」という言葉ですが、良い意味でも悪い意味でも使われます。それだけ、私たちは「やる気」という言葉に左右されているのかもしれません。

やる気に左右されていると感じる方は、やる気が出る方法を取り入れてみてください。やる気に頼るのも1つの手ですが、習慣に落とし込むとよりスムーズに行動できるでしょう。

最後に、やる気ではなく習慣にアプローチしているサービスを紹介します。「Habitee」は、Zoomで集まったメンバーと習慣にしたいことを25分間行うサービスです。やる気がどうしても出づらい方は「Habitee」で習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?

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