習慣化アプリは、行動の習慣化をサポートしてくれるツールです。たくさんの習慣化アプリが出ており、どのアプリを使おうか迷っている方も多いと思います。
この記事では、習慣化できずに悩んでいる方のために、おすすめの習慣化アプリを10選紹介します。アプリの選び方のポイントも紹介しているため、参考になれば幸いです。
習慣化におすすめのアプリ10選
習慣が身につくまで、平均66日かかると言われています。2,3ヶ月もかかると考えると躊躇してしまいそうですが、習慣化のアプリを使うことで一歩目が出やすくなるでしょう。ここでは、そんなアプリのおすすめを紹介します。
Habitee
「25分間だけ集中してみませんか?」ポモドーロテクニックは、短い集中時間を利用して効率よくタスクをこなし、新しい習慣を身につけるためのシンプルだけど強力な方法です。Habiteeでは、他のメンバーも同じ時間に活動しているので、一緒に頑張る仲間の存在が、あなたのモチベーションを高めてくれます。
「新しいことを始めるのは簡単だけど、続けるのは難しい」これは多くの人が感じる共通の悩みですよね。でも、Habiteeを使えば、その壁を乗り越えられます。毎日の筋トレ、英単語学習、資格試験の勉強…あなたの目標に向けて、小さな一歩を踏み出すサポートをします。
Habiteeの特徴は、「他者との約束」を通じて習慣を続ける仕組みです。実際にこのシステムを使って、長期目標を達成したユーザーはたくさんいます。筋トレで理想の体型を手に入れた人、毎日の英単語学習でTOEICスコアを伸ばした人など、成功事例は枚挙にいとまがありません。
新しい習慣を身につけた後の喜びや達成感は、何物にも代えがたいものです。Habiteeで新しい自分に一歩近づいてみませんか?
Routinery
Routineryは、細かいタスクをルーティン化することで習慣化に導いてくれるアプリです。
タイマー機能付きのため、ひとつひとつの作業に集中しやすく作られています。今まで時間を気にせずに行っていた作業にかかっていた時間が見える化されるのも特徴です。曜日や時間を柔軟に設定できるため、自分の生活サイクルに応じて計画がたてられます。
また、ジェフ・ベゾスや村上春樹といった有名人の習慣を知ることができるのもRoutineryの醍醐味です。
みんチャレ
みんチャレは、食事やトレーニングなど30種類以上のカテゴリーから自分が習慣化したい事柄が選べます。同じ目標をもつチームに参加することができ、仲間からの励ましや刺激をもらうことで習慣化が促される仕組みです。
チームは、5人1組でがんばったことの証拠として写真で報告します。報告した写真に仲間からOKをもらうことで、その日のノルマは達成です。
1チームの登録までは無料で行えます。複数のチームに入りたくなった場合は、有料のプレミアムに入るのがおすすめです。
Countap
Countapは、12個のマスが表示されます。そのマスに習慣や行動を登録して、行った数だけカウントされるアプリです。
より多くの行動を習慣化したい人に向いています。登録するタスクによっては、普段何気なく行っている自分の癖が分かるかもしれません。意識してカウントをすることで、自分の習慣に気付き、変えるきっかけになりそうです。
操作は簡単で、画面上のマスをタップするだけでカウントされていくため、手間が少なく続けやすいでしょう。
継続する技術
継続する技術は、習慣化したいことを1つだけに絞って集中的に行うアプリです。30日続けることができたら成功となります。とにかく1つの事を習慣化したい人におすすめです。
画面に出てくる円グラフをタップするだけで記録されます。操作がとてもシンプルで分かりやすいのも特徴です。また、決まった時間に通知を設定できるため、習慣化のサポートもしてくれます。
Way of Life
Way of Lifeは、達成した日の色が変わっていく仕組みです。
目標は、習慣化したい事柄だけではなく、やめたい習慣も設定できます。目標に「はい」か「いいえ」を選択するだけで記録され、操作はシンプルです。1週間の記録が赤と緑で表示されるため、見返した際にとてもわかりやすくなっています。
メモ機能もあるため、詳細を書いて残しておけるのも嬉しい点です。
ごほうび
ごほうびは、自分自身で目標行動と達成した際のご褒美を決められるアプリです。
毎日のやくそくを設定し、守れたらチェックマークをタップすることでポイントが貯まっていきます。ご褒美はポイント制で、自分で決めたポイントに達すると、ご褒美がもらえるのが特徴です。また、歩数や頑張り度合いに応じてポイントがもらえるため、ゲーム感覚で楽しめます。
DotHabit
DotHabitは、ドットで毎日の習慣が分かる無料のアプリです。
行動した日はドットの色が変わるため、一目で達成度が分かります。目標ごとに色を変えられるため、複数の目標をたてていても分かりやすいのが特徴です。また、通知機能がついており、習慣化されるまでは使用するといいかもしれません。
行動することでドットが貯まっていくため、達成感を得ながら継続していくことができるでしょう。
ツミログ
ツミログは、自分の取り組んだ時間が分かるアプリです。
ストップウォッチで累積時間が分かるため、自信に繋がります。資格試験の勉強や楽器の練習、運動など積み上げで成長していくような行動におすすめです。
頑張りをグラフや表で確認できるため、振り返りの際に役立ちます。また、理想の姿や中間目標を設定することで、挫折しそうになっても目標に向かって頑張れるでしょう。
ただし、時間の積み上げが成長として分かりづらい習慣には不向きかもしれません。
my nicca
my niccaは、毎日のできたことを見える化してくれるアプリです。
入力方法もスタンプや数字で行い、各目標ごとにアイコンを設定できます。複雑な操作はなく直感的に使えるため、記録がめんどくさい方におすすめです。メモ機能で記録に厚みをもたせることもできます。
また、当月のカレンダー上に達成状況が記録されるため、パッと見て習慣の状況が把握しやすいアプリです。カレンダーにスタンプが増えると全部埋めたくなり、継続しやすくなります。
SIZLY
SIZLYは、運動や読書などさまざまな習慣化にチャレンジできます。
SIZLYの最大の特徴は、お金を預けてチャレンジする「本気モード」がある点です。本気モードは、習慣化したいことに参加費を払って挑戦します。金額は0~10,000円で決めることができ、無料での挑戦も可能です。
時間内に写真を撮って送信することで成果とみなされます。期間内の達成度に応じて全額返金、もしくは没収となる刺激の強いアプリです。
習慣化アプリを選ぶポイント
自分に合ったアプリを探すのは難しい問題です。ここでは、習慣化アプリを選ぶ際に気をつけたいポイントについて紹介します。アプリ選びの参考にしてください。
習慣化できる項目で選ぶ
習慣化のアプリを選ぶ時は、習慣化したい項目があるかどうかで決めましょう。
仕事などの複数のタスクには、ルーティンでこなせる「Routinery」が向いています。ダイエットや健康の習慣化に向いているのは「みんチャレ」です。「ツミログ」は作業時間の積み上げが分かりやすいアプリのため、勉強や楽器の練習などに向いています。
習慣化したい項目は自分で決められるアプリが多いです。アプリによって登録できる項目数が異なるため、注意しましょう。
操作のしやすさで選ぶ
習慣化の最大の敵は、記録が面倒くさくなることです。アプリの操作が複雑すぎて続かなくなることもあります。そのため、試しにアプリを操作してみて、苦労せずに操作できるものを選びましょう。
記録が簡単なアプリは「継続する技術」や「Cpountap」です。タップするだけ記録されます。「way of life」や「dothabit」もタップするだけで記録され、達成状況まで可視化できるアプリです。なるべくストレスが少ないアプリを選ぶように心がけましょう。
習慣化の仕組みで選ぶ
習慣化アプリで大事な点は、習慣化をしてくれる仕組みです。ご自身にあった仕組みや機能がついていると習慣化しやすくなります。
日々のルーティンの中に新しい習慣をいれたい方は「Routinery」がおすすめです。自分ごととして行いたい方は「SIZLY」の本気モードを使ってみると習慣化されやすくなります。また、他者と目標を共有して習慣化を目指す「みんチャレ」も面白い仕組みです。
「みんチャレ」のように「他者との約束」によって、継続を支えてくれるサービスは習慣化しやすい傾向にあります。Habiteeのように習慣化をサポートしてくれるサービスを活用してみましょう。
習慣化するためにアプリを活用しよう
習慣にするのは、とても難しい行為です。そのためか、習慣化のアプリはたくさんでています。ただ記録を残したり、通知機能で促してくれるだけではありません。続けたくなるような工夫がされているアプリが多いです。
今回ご紹介した中で気になったアプリがある方は、試しに使ってみてください。アプリを試すことが習慣化の第一歩になるでしょう。