読書習慣がなかなか身につかないと嘆いている人も多いのではないでしょうか？
「読書中に眠くなり続かなかった」「内容が頭に入ってこなくてやめてしまった」という経験がある人もいると思います。
読書は習慣化するまでのハードルが高い行為の1つです。昨今では、読書以外にも知識を身につけられる方法はたくさんあります。
今回は、読書習慣が身につかない理由や身につく方法を紹介しています。読書習慣を身につけたい人や読書習慣に挫折してしまった人は参考にしてください。
読書習慣が身につかない3つの理由
読書習慣が身につかないのには理由があります。理由を知ることで、読書習慣のハードルとなっていることに気付けるでしょう。ご自身にも当てはまる要素がないか気に留めながら確認してください。
読書をする時間を確保できていないから
読書習慣をつけたいと思っても、読書をするだけの時間を作れていないことが多いです。
毎日が似たようなルーティンで流れていくため、習慣化されるまでは読書をする時間を意識して作らないと時間はうまれません。
難しい本から読み始めるから
読書習慣を身につけたいと思った際に、難しい本から読み始めると挫折しやすくなります。
もともと読書習慣がある人は、難しい本でも問題なく読み進めることは可能でしょう。しかし、読書習慣がない人が難しい本から読み始めると、つまづくことが増えます。
読書をしていても前に進んでいないと感じ、読書自体が嫌になり習慣化されずに終わってしまう流れです。
読書習慣を身につけたい理由が曖昧だから
そもそも、なぜ読書習慣を身につけたいと思ったのでしょうか？きっかけを振り返ることで、習慣化の後押しになります。
しかし、きっかけや理由が曖昧な状態では楽な方に流されやすくなります。昨今では、教育やビジネスなどのコンテンツが充実しているため、読書以外の方法で知識を得ることは可能です。
ご自身にとって読書でなければいけない理由はなんでしょうか？挫折しそうになったり迷ったりした時に、きっかけを振り返るといいかもしれません。
読書習慣を身につける3つのメリット
読書習慣を身につけることで得られるメリットはたくさんあります。以下で、メリットを3つ紹介します。メリットを知って習慣化に活かしていきましょう。
その他の事柄も習慣にしやすくなる
読書習慣を身につけると、他の事柄も習慣化しやすくなります。1つのことを習慣化できると、他の事柄にも適用できる部分があるためです。
習慣化に自信がない人は、Habiteeなどの習慣化サービスを利用するのも1つの手です。Habiteeは、決められた時間にZoomを通して集まった仲間と習慣化したいことを行います。25分間行うため、読書をするのにも適した時間です。読書を習慣にしたい人には、おすすめのサービスです。
知識が広がる
読書を行うことで、知識が広がります。読書を通して知識を得ると、知らなかった事が分かるようになり、読書をすることが楽しくなるでしょう。
また、知識が広がることで、得た知識が活かされる場面も増え、より読書をしたくなります。また、普段出会えないような方々の意見・考え方に触れることができるのも読書ならではのよさです。
コミュニケーション能力が向上する
読書習慣が身について知識・語彙力・想像力が高くなることで、コミュニケーションにも活かされるでしょう。
知識が広がることでコミュニケーションの際の話題が増えます。語彙力がつくことで、今までのコミュニケーションに比べ、気付きや深みが加わるでしょう。
そして、相手の意図を汲み取ろうと想像力を活かすことで、楽しいやりとりにつながります。
読書習慣が身につく7つの方法
読書習慣を身につけやすい方法があります。読書習慣が身につくまでは大変ですが、身につくと意識せずに行えるようになるでしょう。以下で紹介する方法を試して、自分にあう方法を探してみてください。
読書だけの時間を作る
読書習慣の第一歩は、読書をする時間の確保です。
まずは、ご自身の1日を振り返り、読書にあてることができる時間を作ってください。できれば読書する時間を固定すると、より習慣化しやすくなります。
特に朝の時間帯が、読書を習慣化するのにおすすめです。理由は、朝は夜に比べて時間の融通がききやすく、体力も残っているからです。朝の時間を活用して読書習慣を身につけましょう。
興味のある本を読む
興味のある本・読みたいページから読むのも、読書習慣を身につけるには大切です。
興味関心が低いことに人は集中できません。仕事に役に立つと思って買った本も読み切れず、途中で挫折した人も多いと思います。ご自身が現時点で読みたいと思う本から読むのも1つの手です。
また、興味のあるところから読み始め、徐々に細部にも興味がでてくることもあります。読書習慣を身につけるために、興味関心がある本・ページから読むことがおすすめです。
小さな目標から始める
読書習慣を身につける際には、小さな目標から積み上げていきましょう。
「1日1ページ」「1日5分」から始めると抵抗も少なく続きやすくなります。読書習慣がないのに最初から「1日1冊」は難しいです。続けることを前提にご自身にとって負荷の少ないレベルから始めてください。
物足りないと感じたら「1日5ページ」や「1日30分」など負荷を増やしていくのが理想的です。
読書習慣をつけることを宣言する
読書習慣を身につけるために、周囲に宣言しましょう。周囲に宣言することで、より自分事として捉えることができ、習慣へのモチベーションも続きやすいです。
家族・友達・会社の同僚・SNSなど宣言する場は多岐に渡ります。宣言すると応援やサポートしてくれる人も出てくるため、モチベーションが下がった時の後押しになるでしょう。
また、宣言することで話のネタにもなり、自分自身にも適度なプレッシャーをかけられます。
常に持ち歩けるようにしておく
読書習慣を身につけたい人は、どこでも読書ができるように工夫しましょう。
人を待っている間・電車やバスの待ち時間など意外と隙間時間はあります。隙間時間を読書にあてることができれば、1日の目標が簡単に達成できたりします。そのためにも、外出時や空いた時間に読書ができる工夫が必要です。
読みたい本を携帯して外出する、スマホで読めるようにしておくなど、うてる対策はあります。常に持ち歩けるようにしておくと、まとまった時間を確保するのが難しい人でも、すぐに読書ができるでしょう。
読書しやすい環境をみつける
ご自身が読書に集中できる環境を知ることも、読書を習慣化するのに必要な要素です。
人によって、集中できる環境は違います。カフェなどの音があった方が集中できる人もいれば、静かな方が集中できる人もいます。ご自身が集中しやすい環境を知り、集中できる環境で読書をするようにしましょう。
また、自宅やデスクの掃除をして目に入る物が減るだけでも集中力は増します。読書のためのカフェなどもあるため、試しに利用してみてください。ご自身が読書に集中できる環境を知るところから始めましょう。
読書のコミュニティに参加する
習慣を1人で続けるのは、大変です。読書習慣を身につけるために読書のコミュニティなどに参加してみるのもおすすめです。
コミュニティなどに参加すると、他者も関わるため半強制的に行わなければならなくなります。例えば、毎週1冊同じ本を読んで意見を交換しあう読書コミュニティなどに参加すれば、本を読まなければならない状況を作り出せます。また、コミュニティなどで友達ができると、お互いの習慣化を助けてくれる存在になるでしょう。
忙しくてコミュニティなどに参加できない人には、Habiteeがおすすめです。決められた時間にZoomを通して習慣化したいことを25分間行います。Habiteeを利用することで、強制的に読書する時間を確保できます。読書習慣を身につけたい人は、お気軽に利用してみてください。
読書習慣には時間と環境を確保しよう！
ここまで、読書習慣が身につかない理由や身につく方法を紹介してきました。
読書自体が、続けることに抵抗が強い行動です。しかし、読書習慣が身につく方法はあります。今回ご紹介した読書習慣が身につく方法を参考にして、ご自身が取り入れやすい方法から行ってみてください。
読書習慣を身につけると今までと違った自分に出会えるかもしれません。
